正しい洗顔方法

毛穴の黒ずみの原因としてはいくつかありますが、肌タイプとも大きく関連しています。特に２０代〜３０・４０代の人が黒ずみが多くなります。皮脂が多すぎるとか、脂肌の方でいつも肌がベタベタとしているのが悪いと思って、つい必死に皮脂を洗い流そうとする人を見かけますが、実はこれは大きな勘違いです。

毛穴の黒ずみを取るためにも、予防するためにも一番大切なこととしては、クレンジングと洗顔が大事になってきます。まずは、クレンジングが終わったら、次は洗顔です。基本的に、洗顔では汚れを落とすことだけを考えて使います。

保湿成分配合の洗顔料などがありますが、あくまでメインは汚れ落としなのです。洗顔料を選ぶときのポイントとしては、配合されている成分です。

ですから、固形石鹸であっても、液状であってもどちらでもかまいません。自分の肌質を考えて負担をかけすぎない程度のもので、なるべくしっかりとした洗浄力があるものを選びます。

基本的に、洗顔では汚れを落とすことだけを考えて使います。汚れを落とすこと意外の成分は洗顔後に行えば問題ありませんから、まずは、汚れを落とすこと意外の成分を含まないものを選んだほうが洗浄力自体は高まります。



油分が残っていると、どうしても酸化して毛穴の黒ずみなどの原因となります。洗顔のときに一番重要なのは泡となってきます。肌をこすらずに汚れを落とすにはたっぷりあわ立てることが大切です。泡をクッションにして指と顔の間に挟むイメージです。



顔は卵ぐらいと考え優しく洗います。まずは顔と手をぬるま湯でぬらして洗顔料であわ立てます。まずはＴゾーンの額と鼻に泡をのせて汚れとなじませます。そのあと残りの顔の部分に伸ばして汚れとなじませます。



そのあとぬるま湯で手早く洗い流します。タオルで肌を軽く押さえるようにして水分をふき取ります。とにかく毛穴の黒ずみが気になるからといってごしごししてはいけません。