黒ずみの原因は皮脂

だれでも毛穴の黒ずみって、とっても気になりますね。何と、人間の顔だけでも２０万個以上の毛穴があるといわれていることをご存じでしたか。

そして、毛穴の黒ずみで悩んでいる人は、性別や年齢を問わず、大きな悩みのひとつに挙げられているようですね。この毛穴の黒ずみの原因はいくつかあります。

また、肌タイプによっても大きく影響してきます。要は、それぞれの肌のタイプと年齢によって、毛穴の黒ずみの原因というのは厳密には異なってきます。例えば、皮脂が原因となって毛穴が黒ずみになるのは、やはり１０代から２０代ぐらいの人が多くなっています。

特に、顔の鼻の周りに毛穴が目立ってしまい、黒く見えてしまいます。毛穴自体は、とても小さいものですが、顔の中には皮脂腺が多いです。そして、皮脂で詰まりやすいのがこの鼻のまわりということになります。

皮脂というものは半透明で、白っぽいので皮脂があってもさほど目立たないものなのですが、皮脂の分泌が多い若い頃だったり、的確な洗顔方法をしなかったために肌の表面に古い角質が残ってしまうことがあります。

このような状態になりますと、毛穴の出口をふさいでしまって角栓となります。角栓になると、自然に毛穴の外に出ることは難しくなってくるため、毛穴を完全にふさいで大きくしてしまいます。

すると、これが、ぽつぽつ少し膨らんだ毛穴となり、そして、黒ずみとなってどんどんと目立つようになってきます。皮脂は肌にたいして絶対に必要なものですから、決して必要以上に洗顔をしたり、力を入れてこすったりしてはいけません。

対策としては、角質をコントロールする洗顔料などを使って分厚くなった角質を落としていくと黒ずみの毛穴ではなくなり目立たなくなります。